白河ま日記(仮)

あたまわるいぶんしょうかくよ

漫画の話

2009年05月14日『漫画の話』

あっちゃんおすすめの『ぼくらの』。 ただし、原作である漫画版を読むより先にアニメ版を観る方がよいとのこと。 一日1,2話ずつ観ようかとみはじめたら止まらんやんけー! というわけで、初めは2週間程度かかるかと思ってたけど、二晩+αで24話全部みてもうた。

うん、うつ展開だけど救いはあるね。

ところで、全然似てない『マップス』(著:長谷川裕一)とゆー漫画を思い出してまた読みたくなってるんだが。 『マップス』はうつ展開じゃなくて、シリアスありギャグありで全体的には「燃える」展開のスペースオペラ漫画なのだ。 全巻持ってたけど、置く場所なくて手放しちゃったんだよね。 なんで思い出したかって、多分『ぼくらの』で子供たちを「弾倉にセットされたカートリッジ(弾薬)」に例えた台詞がきっかけのような気がする。 『マップス』には「生け贄砲」とゆーものがあってだねぇ。(2巻から登場) 生け贄の肉体的、精神的苦痛が強くて深いほど威力を発揮するという、えぐいシロモノでねぇ。 実在するとすんげえ嫌だけど、フィクションのアイディアとしては気に入ってるのだ。うへへへ。 読みてー!でも弟は絵柄が気に入らんとか言って読んでくれなかった。いい漫画なのに!!!

それにしても、弟が買った漫画本をどんどこうちに持ってくるおかげで、タダで漫画読める一方で、自分で買った漫画はほとんど手放すことになったなぁ。 弟が買った分も許可を得てかなり手放したけど。
私が買ったので残っているのは

・・・・・・こんだけ残ってりゃ十分か? 正確には『寄生獣』は弟と私の両方で全巻買ってたんだけど。

さて、漫画版『ぼくらの』を休みの日にでも買いに行くか。

2009年06月20日『続・漫画の話』

えー、おととい、『ぼくらの』を既に出ている10巻まで読了しました。 アニメ版も良かったけど、こっちの方が好きかも。 とくにキリエのエピソードとか。 ネタばれ感想はあっちゃんに直接伝えるか。

んで、読了までなんでこんなに日数がかかっているかというと、約一ヶ月前に近所の本屋に買いに行ったら無かったから、でござる。 手ぶらで帰るのもなんなので、同じ鬼頭莫宏著作の『なるたる』(講談社アフタヌーンコミックス)全12巻を買って、そっちを先に読んでたのだ。 『ぼくらの』は最近やっと買った。
なるたる』はねぇ・・・最後まで読んで「えぇ?えぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」となって、また最初から読み直したりして。 それでようやくわかった部分もあるけど、謎もさらにまた出てきたりして。 「北海道で研修ってなに!?」とか。未回収の伏線なのだろうか?単に私の読解力が足らんのだろうか。

それにしても鬼頭氏は、「生きるとは、いつか必ず死ぬということ」「生きることは殺すこと」(食べたりね)とか、それを前提としてさらに生きることとは、ってのを考えて考えて、それが作品になってるんかなぁ。