白河ま日記(仮)

あたまわるいぶんしょうかくよ

2009年04月15日『読み方』

某巨大掲示板で見かけるというコピペに、ビデオ『頭文字D』をア行に置くバカな店員というネタがあるのですが。 普通は「頭文字」は「かしらもじ」と読むのが正しいので、ア行に置くってことは「あたまもじ」と読んでいるのだろうと推測されているわけです。 ところが、実は『頭文字D』と書いて「イニシャルディー」と読ませるらしく。 作品名だからね。 ア行で良いわけなんですね。

で、これで思い出した恥ずかしい過去の話をします。

高校生の時に図書委員をやっていました。 あるとき、図書カードの整理をしていて、サ行に『刺青』という作品のカードが入っているのを見つけたのです。 一緒に整理をしていた委員の一人に、これって「いれずみ」だよね、誰か間違って入れてるよね、と申しますと、突っ込まれました。 それは「しせい」でいいんだよ、と。 えー、それでいいんだ知らなかったと恥ずかしさをごまかすために何か言った記憶があります。 するとさらに突っ込まれました。 国語の副読本にちゃんと載ってるよ、と。 教科書とは別に、色々副読本があって、日本の文学をまとめた小冊子があったのです。 ああ恥ずかしい、不勉強バレバレです。 あとは黙って整理を続けた私でした。

なお、『刺青』は谷崎潤一郎の名著だそうですが、未だに読んでいません。